BEDDING理想の寝具について
カラダに緊張や負担を与えない理想的な寝姿勢を保つこと。それが寝具の役割です。
カラダに緊張や負担を与えない理想的な寝姿勢を保つこと。それが寝具の役割です。
カラダに負担を与えない理想的な寝姿勢って、どんな状態でしょう。
それは立ったときに耳、肩、腰、くるぶしが一直線に並んでいる姿勢(正常立位姿勢といいます)をそのまま寝かせた姿勢です。この状態がカラダにもっともやさしく、眠っている間に緊張をやわらげストレスを軽減してくれます。
西川では長年にわたって何万人もの体型を調査してきました。その結果、人の体型は大きく6種類のパターンに分類されることがわかりました。しかもカラダのカーブのラインは人それぞれ違っていて、最適な敷き寝具の硬さやまくらの高さも一人ひとり異なります。
「心地よい眠り」を得るためには、体型やカラダのラインに合った敷き寝具を選ぶことが大切です。
※下図は、背面の形状特徴を表したものです。
「フィットラボ」のマットレスとまくらは、ボディラインにぴったりフィットするかたち。首から肩にかけてのカーブや腰のラインに添って、カラダにかかる負担をやわらげ、全身をしっかり支えます。マットレスとまくらの両方をカラダに合わせることで、一晩中、正しい寝姿勢をキープすることができます。
正しい寝姿勢をキープすることはとても大切です。誤った寝姿勢は脊髄に負担をかけるため寝返りがしづらく、腰痛を引き起こしたり、気道を圧迫していびきの原因になることもあります。
頸椎(けいつい)が後ろに倒れて関節に悪影響をあたえ、寝つきが悪くなったり、腕のしびれや痛みの原因になります。
頸椎(けいつい)が前に倒れることで気道が狭くなり、いびきが悪化したり、低酸素状態を生じやすくなります。
敷きふとんが硬すぎると、背中とお尻に強い圧力がかかります。一点に圧力が集中することで血行不良になり、腰痛を引き起こします。
敷きふとんがやわらかすぎると、背中とお尻が沈み込みます。そのため腰に負担がかかり、寝返りもしづらくなります。
睡眠中にカラダにかかる体圧は思った以上に大きいもの。とくに横向き寝など、敷き寝具とカラダが接している部分が少ないほど、一部分に重点的に負担がかかってしまいます。カラダへの負担を少なくするためには、体圧分散できるマットレスを選ぶことがとても重要です。
真っすぐ立ったときに耳、肩、腰、くるぶしが一直線に並んでいる姿勢を、そのまま寝かせた状態が、カラダに負担を与えない理想的な寝姿勢です。この姿勢をキープできる寝具で眠ると、全身の緊張を和らげるとともに、呼吸が深くなり酸素を多く取り込むことができます。
長時間同じ姿勢で寝ていると、血液の循環が悪くなり、しびれや痛みなどの原因になります。一晩に20~30回寝返りを打つといわれますが、寝返りを打つのはそうした血行の悪化を防ぐためです。マットレスは硬すぎずやわらかすぎず、寝返りしやすいものを選びましょう。
外科医
推奨
それによってカラダの緊張がほぐれ、深い睡眠が得られると私は考えます。